Rincon del garajeって?
スペイン語で「ガレージの片隅」という意味です。
一見、車屋さんのようですが、建築設計事務所です。
当事務所は発足当時、工務店の駐車場、兼倉庫を間借りしてスタートしました。そして新しく事務所を構えた今もなお、ガレージに事務所を置いています。 初心を忘れない為に・・・なんてかっこいい事ではなく、実は無類の車好きなのです。 大好きな車を置いてそれを見ながら仕事ができたら、どんなに良いだろう・・・。 そんな思いから、中古住宅をリノベーションして事務所兼ガレージを創ってしまいました。 「屋内のガレージとはいえ、ガレージ。夏、暑く 冬、寒くないの?」
暑くなく、寒くないのです。
当事務所では住環境に重点を置いております。人が快適に過ごし、子が健やかに育っていく、そんな住宅を目指しています。風の流れを、光の動きを、人の感覚を読み、気がつかないように快適、利便、健康を図っていくのです。 高い材料や設備で補っている住宅もあるようですが、設計で十分まかなえる部分もたくさんあります。日本の気候を熟知している建築家であれば差ほど難しいことではありません。材料はその補助であると考えます。 「建築家なのですか?」
とよく聞かれたり、「建築家」「先生」と言って頂いたりするのですが、私自身は自分の事を「建築者(ケンチクモノ)」と思っています。クライアントの皆さんと同じ目線で造り上げていくことを喜びとしております。
「ケンチクモノ?」
この話をするとよく聞かれます。建築に関する探究を続けて行きたい上で、私が勝手につけた造語です。「建築家」って人から言ってもらえるようになって、初めて「建築家」だと思っております。
「ケンチクモノ」・・・なにか「道楽者(ドウラクモノ)」みたいで私にはシックリきたので。
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